［著者：神坂一／イラスト：あらいずみるい／富士見ファンタジア文庫］★★
重っ！ めちゃくちゃ重っ！ うあー、なんかいきなし重苦しい状況に叩き落とされてしまって茫然自失だわ（まさかあのキャラがこんな事になってしまうとは……）。そういやスレイヤーズ長編シリーズのこういうとこって、これまでも特に前触れも余韻も残さず気軽にさくっとやっちまう事が結構多かったかも知れない。ただ大抵敵方に起こる事だったと言うだけで、それをこっち側でやられるとあっさりしてる分余計にグサっと来るもんだなぁ……。
肝心の覇王グラウシェラーの思惑は今回も未だ分からず終い（最後に持ち越しかな？）。リナと袂を分かつ事になってしまったルークの精神面がやばい感じで、多分その辺りが絡んで来そうな予感。
既刊感想：『スレイヤーズ』感想一覧
スレイヤーズ（14）
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神坂 一/あらいずみ るい KADOKAWA 2008年11月20日
