- 作者: 佐島勤,キヌガサ雄一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/10/07
- メディア: 文庫
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NEOによる世界同時多発被害。日本に影響ある かと言えば別にそんなでもありませんでしたが、ま るで離れた場所で意思共鳴を起こしているかのよう なこの事態は、得体の知れない怖さがありました。 とは言え、日本国外でNEO被害が甚大であろう とも、国内から戦力を派遣可能な状況では無く、こ れにどんな意味があろうとも、他国の様子を見据え ながら国内防衛に全力を注ぐしかないんですよね。 そんな背景を横目にしつつの、世良・冴凜との完 全決着戦。しかし初期の頃から妙に大物感を醸し出 していた割に、何か最後は呆気ない結末でちょっと 不満が残ってしまいました。世良も数多のNEOの 内の一人に過ぎない、と言う事なのでしょうかね。 既刊感想:1、2