[著者:真代屋秀晃/イラスト:葉山えいし/電撃文庫]★★
日常に愛されない男
最初の森で遭難、次の紗姫の風邪看病、の辺りまではまだ辛うじて日常っぽいことやってた。ラブコメ鈍感主人公っぽい事も、この時はまだやれていたような気もしていたのに。非日常に愛される男
その人間離れした身体能力、もうちょい隠す努力をすればいいのに……と思ってしまうのだけど。しかし、日常を渇望する武流を非日常の方が放っておいてくれないのだから仕方がないのか。唯一の日常、唯一の癒し
だったはずなのになあ、奈々子~。超人は超人を引き寄せてしまう、の言葉通りになってしまった。武流にとっては辛い事実だったけど、ラストの幼馴染だからこそ気付けたであろう“仕掛け”にはグッと来た。そして3人のヒロインは
未だ互いに正体がバレてないのは奇跡としか言いようが無い。なんか武流が間に入っていちいち誤魔化してるのが見ててもどかしいので、「もうさっさとバレちまえよ」と思ってしまったりも。既刊感想:1
異世界帰りの俺(チートスキル保持)、ジャンル違いな超常バトルに巻き込まれたけれどワンパンで片付けて無事青春をおくりたい。2 (電撃文庫)
- 作者: 真代屋秀晃,葉山えいし
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/11/09
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る