[著者:蒼機純/イラスト:おやずり/GA文庫]
超絶インドア派でアウトドア拒絶な俺が、もしもソロキャンパーな美人先輩に「一緒にキャンプ行こう!」と、こちらの都合を考えず有無を言わさず強引に連れ出されようとしたら? そりゃ「行きます!」って食い気味に即答するに決まってるじゃないですか。
まあ、この物語の主人公・香月の場合、前提として美人先輩=文香に誘われる切っ掛けがあって、ガチインドア野郎な自分が“変われそうな予感”をもらえたから、『二人のキャンプ行動』が成立したわけなんですけどね。
インドア派とアウトドア派で方向性は真逆なんだけど、性格的には『似たもの同士』感が強いのかなあと思いました。相性はバッチリで、この先どんなキャンプ活動を通じて距離が縮まって行くか楽しみですね。