[著者:雨川透子/イラスト:黒裄/オーバーラップノベルスf]
かつて世界に名を轟かせた、伝説の魔女アーデルハイト。魔力無しで虐げられていた、幼王女クラウディアの中に転生体としての記憶を蘇らせる所から物語が始まります。
強固な呪いを解いて命を救ったノアを従え、現世に復活して自由を得た魔女アーデルハイトは、クラウディア王女として『自分がやりたい事だけをやる』と目的を掲げ、あたらな人生を歩み始める事になります。
もっとも、見た目は6歳児なので周囲の目による行動制限はあって、クラウディア自身は全然気にしてない様子ですが、なるべく悪目立ちしない為には色々と考えて行動しなければならないようで。
それにクラウディアは心底放っておいて欲しいのに、身内の王族関係者がちょっかいをかけてくる。特に父である国王のフォルクハルトは、クラウディアの中の魔女を何となく察知するほど洞察力が鋭く、厄介で面倒臭そうな相手です。
一方で筆頭魔術師カールハインツはクラウディア寄りだし、王族の子供達もクラウディアに対しては素直でいい子だし、今の所は国王だけが要注意人物な感じで、クラウディアとの今後の接し方が気になりますね。