幻想譚グリモアリスII 千の獣が吼ゆるとも

[著者:海冬レイジ/イラスト:松竜富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★★

 確か誓護って、元々直接的な戦闘能力の弱さを卓
越した知略でカバーする戦い方をしてたと思うんだ
けど、冥府の麗王六花の教誨師にも引けを取らない
力を得てからの強さは、以前と比較にならない程凄
まじいものだなぁ、と言うのをまざまざと見せ付け
られた感じ。アコニットの冥府からの魔力供給が絶
たれているので、誓護が踏ん張らなきゃならんのは
把握してたんだけど、それにしても今回は予想以上
の活躍ぶりだったよな〜。シスコン野郎の癖にカッ
コ良過ぎだろ。大切なか弱き姫君を見事護り抜いた
今、あとは関係を“友達”から進展させるのみ?
 あとは思わぬ鈴蘭の再登場にニヤリ。相変わらず
素敵に歪みまくりなアコニットへの執着心だったわ。

既刊感想:
夜想譚グリモアリスIIIII