独創短編シリーズ 野崎まど劇場

[著者:野崎まど/イラスト:森井しづき電撃文庫]★★★

 『独創』と『野崎まど劇場』というタイトルがあ
まりにはまり過ぎている短編集。面白いかどうかと
言えば正直良く分からなかったです。その辺の感覚
を超越したセンスが爆発してましたので。個人的に
好きか嫌いか、はまったかはまらなかったか、の所
は作品毎にかなり明確だったかなと思います。
 文字や文章で遊ぶって言うんでしょうかね。作品
1の西部劇とか作品8の蒸気村のとか、あとはカバ
ー裏のなんかは特に遊び心が感じられて好きです。
 でも実は作品群の中ではボツ作品集が気に入って
たりします。世に出せなかったからこその、尖り過
ぎた部分に惹き付けられたのかも知れません。一番
は作品18の“電撃の缶詰”弄りのやつでした。