霧ノ宮先輩は謎が解けない

[著者:御守いちる/イラスト:はくり/講談社ラノベ文庫]★

霧ノ宮先輩は謎が解けない (講談社ラノベ文庫)

霧ノ宮先輩は謎が解けない (講談社ラノベ文庫)

 霧ノ宮才華と日下部秀一の二人は、何故この事件
に首を突っ込んでいるのでしょうか? これが終始
疑問であり違和感でもあり。被害者とは学校も違え
ば接点も殆どない無関係者で、第一発見者で、偶然
“ヒガンバナの死”が見えただけでは関連付けるの
は弱いと感じました。なので、結局部外者が興味本
位の探偵ごっこで欲求を満たしたいが為に、事件を
引っ掻き回しているようにしか見えませんでした。
 その部外者二人に対して、関係者達は最初拒絶し
てる癖に何時の間にかぺらぺら喋って情報提供して
いて、警察も何故か野放しにしていて、真相語りの
際の真犯人の動向もこんなで、あまりに都合良過ぎ
ません? 良かったのは独白の仕掛け位でした。