[著者:丈月城/イラスト:シコルスキー/スーパーダッシュ文庫]★
ずっと祐理のターン。ホントは護堂の事が好きなのかそうでないのか、曖昧な位置で立ってる祐理の姿が好きだったんだけど、デレてテレた表情を眺めてみると、それはそれでなかなかいいよなぁと。
祐理は最初成り行きで護堂に近付いただけの筈が、自分自身の感情=護堂への好意に気付かされてしまい、そこからはもう一気にデレッデレになっちまったよなぁ。ただ、それでもエリカの方が断然優位に見えるのは、誰が護堂に好意的であっても全くこれっぽっちも動じないからか。たまにはエリカが日常で慌てたり焦ったり取り乱したりって姿も見てみたいもんだが……護堂がこれじゃあ無理だろうな。
既刊感想:I
カンピオーネ!(2)
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丈月城 集英社 2008年11月26日