[著者:仙波ユウスケ/イラスト:有坂あこ/講談社ラノベ文庫]★★
リア充になれない俺は革命家の同志になりました1 (講談社ラノベ文庫)
- 作者: 仙波ユウスケ,有坂あこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/03/02
- メディア: 文庫
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与一の「私利私欲に振り回されてるじゃねーか」 の台詞が、おそらく核心を突いてるんだろうなと思 いました。瑞穂って思想や言葉は過激で危険極まり ないものばかりですが、じゃあ実際どれだけ学校上 位階級者達に脅威を与える行動を起こしたかと言え ば、そんなのは殆ど無かったと記憶しています。 いや、無い方が健全で平和で良いんですよ。だか ら結局私利私欲の下で瑞穂が動いてくれていた事に、 与一の追究でそれに気付かされた事に心底ホッとし たわけです。とは言え、瑞穂を野放しにしていたら ヤバイと言う事は変わりませんけどね。今回はさく らとの友情の絡みで、何とか内々に小さく纏まって くれましたが、この次は果たしてどうなる事か。