[著者:虎走かける/イラスト:いわさきたかし/講談社ラノベ文庫]★★
魔法使い黎明期2 魔力屋さんと恋の予感 (講談社ラノベ文庫)
- 作者: 虎走かける,しずまよしのり,いわさきたかし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
他人が打っても全く響かない様子のセービル。記 憶消失で人生経験値をごっそり奪い取られてしまっ たのが、あんまり良くない影響として出てしまって いる感じです。日常的な一般常識から、自分の魔法 力や魔法使いに対する向き合い方まで。ゼービルは その反応が当たり前の様に思っていても、ロスやホ ルトやクドーなど近しい人達からは、やっぱりどこ か“ズレている”ように見える。特殊な状況下なの で仕方なしとは言え、何とももどかしい所です。 ただ、周囲の影響からか、自分の失敗からか、セ ービルは徐々に今の自分の変えようとしている。思 うように行かなくとも、脇を支える人達が頼もし過 ぎるので、その点で安心して見ていられそうです。 既刊感想:1