[著者:海道左近/イラスト:タイキ/HJ文庫]★★★
最強喰らい
王国と皇国、それぞれの勝利を目指しての死闘。皇国のベヘモット対王国のレイ達。1人対数人。でも、戦力差に開きがあり過ぎる。最初から敗北必至な状況下で、どう劣勢を覆して行くのか? 今回の大きな見所でした。バトルシーン全開で、様々な作戦や連携、奥の手や更にその先の一手に至るまで、互いに死力を尽くし切った戦い。どちらに勝利がもたらされるのか、最後の最後まで分からない。盛り上がるシーン満載で、非常に見応えがありました。激戦の裏にも管理者の存在
両国の勝利を賭けた激戦の裏で、『管理者』達の暗躍。相変わらず謎な発言が多い。ただ、後には引けない戦いが激化するに連れて、徐々に物語の中でも表面化し始めてるのかな、って感触はありますね。既刊感想:『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』感想一覧
<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラムー 14
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海道左近/タイキ ホビージャパン 2020年10月01日頃