SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える2

[著者:じゃき/イラスト:fame/オーバーラップ文庫]★★★

話術に陥れられ、あるいは魅了され
 『最強の探索者』への道を、最速かつ最適の行動で、常に最大限の効果を上げながら、迷いなく突き進んで行く。今回は特に、ノエルの『人の心を揺さぶる会話術』が冴えに冴えまくっていました。

 戦闘面よりも、誰かを踏み台にしてのし上がって行くような知略謀略の面で、ノエルの話術士としての巧みさが際立っていました。これこそが「俺流の戦い方だ」、と周囲に見せ付けるかのように。

 実際に短期で『七星』に到達する為には、知名度と影響力と資金力を爆発的に上げなければならない。実現不可能を、目的の為に何が何でも可能にしてみせる。そんな決意に勢いや凄味がありましたよね。

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