[著者:ふか田さめたろう/イラスト:ふーみ/GA文庫]
過去の『猛毒の白雪姫』はもういない
小雪の冷淡な『表面武装』が「直哉くんには全く効かない!」、と既に諦め切ったのか、もうほとんど『猛毒の白雪姫』状態は解除されてますよね。大切なのは、直哉以外の相手にも頑なな態度が軟化していると言う事。結衣や恵美佳に対してもそうだし、あまり詳しく語られてないけど、周囲が小雪を見る目も大分変わって来ているんじゃないかな。
切っ掛けを与えてくれたのは直哉(のチート読心術)ですが、小雪が「自分自身を変えたい」と強く意識している所が大きいですよね。そんな気持ちを抱けるようになったからこそ、抱え続けていた過去の痛みと向き合う事が出来たのだと思います。
既刊感想:1
やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく2
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ふか田さめたろう/ふーみ SBクリエイティブ 2020年11月13日頃