[著者:岩波零/イラスト:阿月唯/MF文庫J]
本当はヲタ同士の交流を渇望していた優等生
優衣奈の握った大翔の『弱み』って、実際にはそこまで強制力なさそうですよね。もしも大翔が「じゃあバラしていいよ」って開き直ったら、むしろ優衣奈の方が焦ったり困ったりしてたのかも。もっとも、優衣奈は最初から大翔の性格をよく理解していた様で。「これは先輩の弱みになる!」と自信を持って仕掛けている辺り、なかなかしたたかな子だなあ、と思わされたりもしましたよね。
まあ大翔が優衣奈を突っぱねられなかったのは、弱みを握られたからではなく、本音は『同じ声優ファン同士で交流したかった』からなのでしょうね。
お嫁さんにしたいコンテスト1位の後輩に弱みを握られた
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岩波零/阿月 唯 KADOKAWA 2021年01月25日頃