[著者:凪木エコ/イラスト:白クマシェイク/角川スニーカー文庫]
相変わらず人目を気にせずバカップルがいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃしまくっているので、前巻に劣らず充分にニヤニヤさせて貰えます。
既に夏彦と未仔はカップルが成立していて、絶対に破局は無いと断言出来る程、お互いの好感度が100%を軽くぶっちぎっている。なので、その先にどんな展開を盛り込んでくれるのかなあ? と言う興味を抱きつつ物語を追うような感じでした。
今回は『夏彦の妄想』と『親友の恋愛』と『未仔のぱふぱふ』の三本立て。草次と奏の関係で若干空気がピリピリしましたが、結局の所「平穏だなあ」で落ち着きます。あとはもうね、バカップルの二人だけの空間に「一体何を見せられているんだ」と呆れつつ、それでも頬がたるむ程にニヤニヤされられていればいいと思います。それで幸せに浸れる。
既刊感想:1
『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。2
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凪木 エコ/白クマシェイク KADOKAWA 2021年05月01日