[著者:唐澤和希/イラスト:桑島黎音/ヒーロー文庫]
久々過ぎて記憶が割と飛んでたので、うんうん唸りながら思い返し読み進めてました。
さすがに主人公リョウの素性や現在の立場や魔法学園の仲間達の事は覚えてましたが(辛うじて)。どうやら暴風雨によって結界に穴が開いて、魔法学園や王都に魔物が襲来した所……らしいです。
『魔法を使える者が立場的に上位な存在』である世界で、魔法を『使える者』と『使えない者』と、緊急時に共闘して魔物と対峙する辺りが特に今回の見せ場だったかなあと。
あとは気に留めておきたい所で、リョウの“自分だけに有効”な治癒魔法の所持の件、今後の物語の行方に関わる魔物の被害の規模、腐り切っってるたしい国王と騎士団、ゲスなゲスリー動向、などでしょうかね。