[著者:丸戸史明/イラスト:深崎暮人/富士見ファンタジア文庫]
ゲーム制作に関して何のスキルも持たないただの妄想垂れ流しキモオタ野郎がサークル代表になったってゲームなんか完成出来るわけねえだえろう……が、倫也に対する率直な気持ちなんですよねえ。
ただ、そもそもゲームを制作するか完成出来るかどうかは二の次で、それよりも『加藤恵の存在感』を『倫也が納得出来る形で際立たせる事』が本題のようにも見えていたけど果たしてどうか。
まあ妄想キモオタクソ野郎こと倫也に、割と平坦な態度で付き合っていられる恵の存在自体が相当貴重な気もしますけどね。どうにも訳ありくさい英梨々や詩羽との関係も含めて、何が変わって行くのか逆な変わらないままなのか、見続けて行く事にします。