[著者:岩田洋季/イラスト:佐藤利幸/電撃文庫]★★
確か前巻はめしあを護る為に姉弟達が熱く燃え上がるエピソード中心だったっけ? 対して今回はほのぼの〜なラブコメがメインイベント。とりわけめしあの恋愛絡みな突発デート話に終始ニヤニヤ。保には「保よ、その気持ちを嫉妬と言うんだよ?」とか耳元で意地悪く囁きたくなったけど、その辺の感情にはさすがに自分で気付けたか。まあ気付けなきゃダメだろ、という具合で自覚した保への好感度も上がって、めしあとのいちゃつきぶりに益々ニヤニヤが止まらない。
しかしこのラストを見る限り、次もラブコメとはいかないか? めしあの中の過酷な運命が本格的に動き出しそうな感じで、嫌でも不安感が増すな……。
既刊感想:1
めしあのいちにち(2)
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岩田洋季 アスキー・メディアワークス 2008年10月