- 作者: 川岸殴魚
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/18
- メディア: 文庫
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相変わらず編集長が幼女なのは謎のままで、ど うやら追究の為に深く踏み込む事も無さそうな雰 囲気。川田を始め、誰一人として立ち向かえる人 材が存在しないのも相変わらずで。今回最後に滑 り込みで登場した新入社員の小山内が、鬼畜幼女 編集長の対抗策となり得るかどうか見物です。 もうちょっと、普段権限振りかざすだけの幼女 が編集長らしい有能さを示せていれば、その正体 は何であれ一目置く存在として見られると思うん ですけどね。ただ、川田の熱意に対しては、編集 長としての立場から、人と作品の良し悪しを見抜 く鋭さを如何無く発揮して応えてくれているなと、 そんな風に見直す一幕があったのも確かです。 既刊感想:1