SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが2

[著者:赤井まつり/イラスト:東西/オーバーラップ文庫]★★

暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 2 (オーバーラップ文庫)

暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 2 (オーバーラップ文庫)

 人族領からどんどん離れて行ってる気はするも
のの、時折為すべき事を思い返す様に国王や王女
等の事も頭に浮かべているので、アキラが今辿っ
ている道は遠回りながらも意義のあるものなのか
も知れません。レベル100に到達したらどうな
るのかとか、あと前回勇者達の出立に恨みの籠っ
た視線を向けていた存在とか、分からなかった所
も少しずつ見て始めて来たような感じでした。
 現状は魔族の存在が非常に厄介な事になりつつ
ありますが、目的や意図がまだちょっとハッキリ
しない印象なんですよね。単純に敵と断ずるには
何となく曰くありげな言動も見受けられたり。魔
王自身が出てくれば色々と明確にもなるのかな。

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