SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

[著者:大森藤ノ/イラスト:ヤスダスズヒト/GA文庫]

 初っ端の段階から「この子、実力以上に無謀な方向に突っ走りそうだなあ」って危うい雰囲気がめちゃくちゃ出ているなベルくん、と彼の行動を追いながら思い知らされていました。

 説明の出来ない『早熟成長』を抜きにしても、なんかいざとなったら命を投げ出しても大切な相手を守ろうとするような所があって、その辺はベルの元々の性格的な所から来てるんでしょうかねえ。

 まだベルの事を深く理解したとは言えないので、これから彼を知る事で、ヘスティア様があえて伏せているスキル事も含めてもっと本質が見えて来るようにもなるのでしょう。