[著者:香月美夜/イラスト:椎名優/TOブックス]
どうやらこの第三部の終着点は、『ローゼマインの体内の異常を完治させる』所に定まりつつあるような感じ。
そもそもフェルディナンドがローゼマインの身体の異常を察知したのが始まりだったはずで、では何故彼女の異常を完治させる必要性があるのかと改めて考えてみると、「そういや何でだっけ?」ってなったりしてました。
今は素材採集を無事に成功させる事に注力していて、目的そのものがなんだったのかフェルディナンドに確認し難い状況なのかなあなんて思ったりも。
完治すれば多分ローゼマインの虚弱体質も改善されるはずで、じゃあ何故彼女をそういう状態にさせたいのか、と結局ここに戻ってしまうわけですね。
まあこちらがフェルディナンドの目的を忘れているだけかも知れませんが、素材採集が大詰めを迎える頃に、また改めてローゼマインの道標が知らされる事になるのでしょうかね。