[著者:瘤久保慎司/イラスト:赤岸K/電撃文庫]★★★
- 作者: 瘤久保慎司,赤岸K,mocha
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/01/10
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
序盤の賑やかなビスコの里帰り最中に、いきなり 前触れもなくクライマックス感満載で。この勢いと ノリが最後の最後までペースを落とす事なく続いた もんだから、まさに全てを出し尽くして燃え尽きた って感じでした。途中幾度も窮地に立たされまくり で、加えて『錆』の汚染と日本国と過去と現在の新 事実が一挙に押し寄せて来たので、ビスコ達を追っ ていてめちゃくちゃ疲れました。息切れしそうでし たけど。心地良い疲労感ってやつでしょうかね。 ラストの部分は新章の予告っぽく。当たり前だけ ど現時点では誰なのか、何を言っているのかは分か らない。ただ、ビスコの存在が絡んでいて、後々巻 き込まれてしまう事だけは確定事項のようです。 既刊感想:1、2