[著者:望公太/イラスト:ぎうにう/電撃文庫]★★
行く手を阻む外敵は何もない
綾子ママと巧の年の差交際。外側からの妨害、障害、横槍、邪魔など、そう言った『壁』みたいなモノが一切ない。既に前巻からそんな状況ですが、本当に驚く程、近しい人達が皆二人の交際を受け入れ応援してくれている。周囲の変な視線や思惑を気にする事なく、存分に大人な二人の初々しいイチャイチャを堪能出来る。温かい雰囲気に包まれているからこそ、安心して眺めていられるのだと思います。踏み越えたい気持ちと踏み切れない想い
告白した巧は受け入れ態勢万全なので、あとは返事を保留している綾子次第か。でも、長年『息子』として接して来た相手を、『恋人』と切り替えるのは、やはり並大抵の事ではない。頭では分かっていても、複雑な想いを抱える様子が伝わって来ますね。既刊感想:1
娘じゃなくて私が好きなの!?(2)
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望 公太/ぎうにう KADOKAWA 2020年04月10日