[著者:謙虚なサークル/イラスト:高峰ナダレ/ダッシュエックス文庫]
ゲームのような仮想世界のような現実のような
『宇宙用人型起動外装』=搭乗直感操作型の機械の鎧、みたいなイメージ。その操縦士である主人公のアレクセイが、戦闘宙域で撃墜され、謎の異星世界に不時着した所からが物語の始まり。レベルや職業やスキルなどのゲーム性が存在しながら、どうも仮想現実とも言い切れない、ちょっと不思議な世界観。アレクセイが気ままに楽しんでるようなので、全然深刻な様子ではないんですけど。
こちらから意識的に探ろうとしても、あまり手掛かりらしいものも見当たらない。アレクセイの好奇心と欲望の赴くままに行動してるのが、ある意味正しいのかも。何か新たな発見が得られそうだから。
堕ちた大地で冒険者 〜チート技術と超速レベルアップによる異星無双〜
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謙虚なサークル/高峰 ナダレ 集英社 2021年02月25日