[著者:森林梢/イラスト:はくり/MF文庫J]
最後の方の、記憶喪失の真相語りの所で、正直「んんっ?」ってなってしまって。理解不足だったのか、難解に感じてしまったのは正直な所ありました。
具体的に言うと、『幸せな出来事』との関連性と影響、の部分なんですけど。あとはみぎりの『記憶の許容量』とかでしょうかね。この辺が混じり合って、じゃあ記憶喪失って結局何が原因だったのか? と言った所で、理解に至るまで色々考えさせられたかなあ、と。今でもちょっと自信ないです……。
それはさておき、水面とみぎりの付き合いの今後、ですよね。『記録』が証明している以上、『記憶』を求めずとも上手くやっていけそうな気もしますが。続くとすれば、どんな展開になるでしょうね。
既刊感想:1
殺したガールと他殺志願者2
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森林 梢/はくり KADOKAWA 2021年03月25日頃