[著者:九曜/イラスト:フライ/ファミ通文庫]
その感情は『作り物』か『本心』か
泪華→多分一番好きな人。紫苑→義姉で学校の先輩。奏多→意味深な因縁? 静流にとっての現状。泪華が『本命』であり、静流が恋愛感情を抱いている(と思われる)唯一の相手、となりつつある。自身の感情が分からない『客観視』性質は、なかなか変えられない。でも、以前より『自身の恋愛感情を理解しようとする』姿勢が前向きになっている。静流が自分の性質を偽ることなく泪華に直接告げた事で、大きく前進したのかなって印象でした。
紫苑や奏多について。今回を見た限りでは、静流の気持を尊重して、彼を巡って泪華と張り合うような事はしないんじゃないかなあ、と思いましたが。今後どんな絡みを見せて来るかは気になる所です。
既刊感想:1
放課後の図書室でお淑やかな彼女の譲れないラブコメ2
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九曜/フライ KADOKAWA 2021年04月30日頃