SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

[著者:謙虚なサークル/イラスト:メル。/講談社ラノベ文庫]

 「何で転生後の最初からこんなに強いんだろう?」って疑問。ただの『勝手に与えられた超絶チート』なのか、それとも案外軽く流されていたロイドの『前世』が関係していたりして。まあ、今の所は『チートで俺つえー無双』以外のなにものでもありませんけどねー。

 もう既にロイドの魔術能力は極まっているので、「魔術研究って、これ以上どんな研究するんだよ」と思わずツッコミ入れたくなりましたけど、それでも彼にとってはまだまだ未知の魔術形態は存在するみたいです。

 他に楽しめそうな所を言うなら、目立ちたくないロイドの気持ちに反して目立ってしまいモテてしまう状況、でしょうかね。おそらく今後もうなぎ上りに“勝手に”評価が上昇すると思うので、その辺りで慌てるロイドがどう回避するかが見物かも。