[著者:瘤久保慎司/イラスト:赤岸K/電撃文庫]
かつて地上の人間界と繋がっていたらしい、地底の『猫族』世界のお話。前回ビスコが黒革への止めに放った超信弓の矢が、長らく閉ざされていた世界間を再び繋げてしまった所からが、今回の始まり。
猫族の問題に、ビスコとミロとチロルが巻き込まれる。人間界に害を為そうとする存在があって、じゃあ仕方ないからそれを止めるか、みたいな。
ビスコの事情に直接絡んだ展開ではないので、番外編みたいな手応えだったでしょうかね。今回の話を通じて一番見せかたっかのは、ラストのビスコとパウーの様子。それは間違いないと思います。
錆喰いビスコ7 瞬火剣・猫の爪
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瘤久保 慎司/赤岸K KADOKAWA 2021年03月10日