[著者:七斗七/イラスト:塩かずのこ/富士見ファンタジア文庫]
現実のVTuberの生配信もこんな感じなんかなあ? と、ぼんやりと考えていたら、そういや前巻でも同じ事を感想に書いてたなあって気付きました。
なんだろ、未知の世界過ぎて言葉にならないと言うか、言葉を発せられないと言うか。多分実際に生配信に参加しても、見るだけで終わってしまうタイプだなと思いました。それとも、もしも『推し』が出来れば行動力が180度激変するんかなあ? なんて考えながら、わちゃわちゃを眺めてました。
登場ライバーが多いので、個人的には把握するのがちょっと大変に感じたかな。でも、それぞれに尖りまくった個性は存分に発揮されていたので、巻を重ねるごとに記憶にも定着して来るのかなと。
あとはひたすらストゼロ。もう終始ストゼロ。限りなくストゼロ。そこに頼り過ぎで、視聴者ファンに飽きられないか余計な心配をしたりとか。でも、充分理解した上で、“飽きられない工夫”や“楽しませ続ける工夫”なんかも見られましたよね。
既刊感想:1
七斗 七/塩かずのこ KADOKAWA 2021年09月18日