[著者:鼈甲飴雨/イラスト:木なこ/HJ文庫]
主人公とヒロインの『甘々な半同棲生活』……ってわけじゃなかったです。
最初の頃にイメージしてたのはこれだったんですけどね。
隠れヘタレヒロインな祈を、主人公の鏡夜がサポートする、みたいな印象。
特に祈の『同性の友達』作りに関して、鏡夜が後方で助言助力しているような感じでした。
あまり、恋愛感情含みの恋愛話的な展開ではなかったかな?
鏡夜が割と硬派って言うのか、大人びた考え方しているって言うのか、あまり恋愛感情を感じさせないタイプなんですよね。
祈の方も、今の所はクラスメイトが家政夫で友達、って感覚のようだし。
これからも付き合いが続けば、もしかしたらどこかで気持ちに変化が見られる……かも知れないですね。