- 作者: 田尾典丈
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/09/19
- メディア: 文庫
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何だか随分と駆け足な展開でした。アニメとの連 動の事情が絡んでるのかどうかは定かではありませ んが、最終巻の割にはなんだかあれもこれもすっ飛 ばしてあっさり片付いてしまったなあって印象で。 あと残ってる事がナハシュの退治とセトから旭姫 を取り戻す事くらいだったので、前巻のエリシアの エピソードで大部分は描き切ったと思えば、やるこ とは残り少なかったのかなと言う感じでしたけど。 それでも、捕らわれの身とは言え救出まで殆ど旭 姫の心情に触れられていない事とか、首魁セトの内 面があまり描かれていないように見えた事とか、不 満は色々ありました。7人が勢いのままに心重ねる シーンは数少ない良かったと思えるものでした。 既刊感想:1、2、3、4、5、6、0