[著者:やしろ/イラスト:keepout/TOブックス]
男児が起業して商売を始める、みたいな展開。多分、前世の記憶があるから色々と仕掛けられる知識も備わっているんでしょうけど、頭に描いて発案して創作して売り出すペースが半端じゃなく速い。
その様子を見ていて、鳳蝶ってめちゃくちゃ商才はあるなあって思ったりしたんですけど、この物語の進行はそっち方面がメインで行くのでしょうかね。
もし領主を継いでいるのであれば、もっと自由に立ち回れるんでしょうけど、無能な義理の両親が実に頭の痛い存在なもんで、これからも苦労させられそうです。
でも、将来的に鳳蝶の望み通りに領地改革を進めるつもりなら、いずれ義理の両親との確執問題は決着をつけなければならないのかも知れません。
既刊感想:I