SIDE ONE ~ラノベの感想を日々書き連ねる~

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幼なじみが絶対に負けないラブコメ7

[著者:二丸修一/イラスト:しぐれうい/電撃文庫]

 どうしても、末晴が優柔不断なヘタレ野郎に映ってしまう。攻めるような言い方かも知れないけども。特に今回は、蒼依と朱音の双子姉妹の言葉に心を揺さぶられたせいか、末晴の感情の中に余計『選べない不安定さ』が色濃く表れていた気がする。

 幼馴染み女子三人も、引かないし折れないし譲らないし、『私が私が』と迷い悩む末晴をグイグイ攻め立てるようなアピール合戦が『強い』んですよねえ。このままだと、たとえ末晴が一人を選んだとしても、絶対に潔く身を引こうとしないでしょ?

 待っているのは泥沼展開の泥仕合。そうなる可能性の未来予想が凄く嫌だなと。終盤の末晴の選択は、最悪を回避する為の冷静な一呼吸としては悪くない行為だと思う。ただ、それを受けた女子達の暴走の危険性も否定出来ないので、どうなるかなあと。 

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